知らないと損する!?給湯器の電気代

知らないと損する!?給湯器の電気代

必ず必要となる給湯器はどこの家庭にもあるものです。
となると、必ず利用する際にかかってくるのが電気代、どこの家庭でも必ず電気代はかかっているものですが、
給湯器はどれくらいの電気代がかかっているのでしょうか。

ガス給湯器とはいえその機器が運転する為には必ず電気が必要となります。
停電で使えなくなるのを見ると分かるように、給湯器を作動させるには必ず電気は必要となります。
その給湯器、常に使っているものに等しいほどですので、それだけやはり電気代がかかります。

電気を必要とする過程は準備段階、点火段階、調整段階となっており、この間1秒程度の動作なのですが、
これは電気が作用しています。
またほかにも追い炊き、安全確保などいろいろな場面で電気をつかうため、
使用中はずっと電気を使っているのです。

お湯は無意識に使うくらいに頻繁に使用するものなので、やはりこれを考えると
電力消費量はかなりのものだとうかがえます。
では、使用自体を控えれば電気代を安く済ませることが出来るのか?というとそうでもありません。
というのも、待機電力というものがあって、これが使用電力が
家庭内の機器の中でも二番目に多い
とされているのです。
というのも、お湯はいつ使うかわかりません、なので給湯器は24時間使用可能の状態で、
蛇口が開くとすぐにお湯を出せるように待機しているので、その分待機電力というものは非常にかかっています。
一番待機電力が多いのはテレビや映像機器、その次に多いのがこの給湯器ということになります。
では電気代となると、大体いくらくらいになるのか。
一般的なガス給湯器ですと年間1550円程度となります。
そこまで高い金額のようには見えませんが、これも実は使用する機器によっては
まだまだ削減できる余地がある金額なのです。
というのも、省エネ仕様となっている最新型給湯器となると年間なんと920円、
給湯器の寿命を約10年とすると、一般的な給湯器に比べると6300円ほど安くなるのです。
10年のうちこれだけ?となるかもしれませんが、最新型は他にも省エネ設定がされていますので、
全体的な使用量を考えても電力を抑えられるのが期待できます。

ほかにも更にエコを意識した給湯器のタイプを利用すると年間の待機電力は約213円。
これだけ安くなると流石に一般的な給湯器よりもこちらのほうが断然お得だという実感がわきます。

一般的な給湯器でも、省エネを行うことは可能ですが、
いちいち運転ボタンのスイッチのオンオフが必要となりますので、
あまりそこまで気を回すことが出来ない人も多いかと思われます。
それでも省エネを意識されている方は、待機電力に注目した仕様の省エネに特化した
給湯器を利用しているようです。

電気代も、エアコンを利用したりとしているとどうしても高額となってしまうときがあります。
節約したくても、いまや夏場など熱中症の危険性がありますので、
なかなか節約できない現状とも言えるでしょう。

そのためこういった些細なところで省エネを行うようにし、
少しでも電気代を削減できるようにメーカー側は特化した商品を売り出しています。
給湯器自体が高額な買い物となりますので、機器自体が安いものを選びがちですが、
このように待機電力などに着目すると給湯器選びの目も変わることでしょう。
省エネ商品となると、一般的な給湯器に比べて給湯器の一般的な寿命である年数使用するのを考えると
13000円もの電気代の差が出て来ます。

細かい差ともいえますが、目に見えてこれだけの金額の違いがあるとわかると、
給湯器を選ぶときの判断基準も大きく変わっていくことでしょう。
ガス給湯器の待機電力は家全体の待機電力の1/4を使用している
この事実を知っているだけでも一つの立派な知識となります。



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